まず問診で、いつ頭痛が起き、どのような痛みで、どのくらい続くのかなど、症状の発症形態を患者さんから伺います。
その後、神経学的な検査を行い、頭の中の病変が疑われる場合は、MRI、CTなどの画像診断を行います。
慢性頭痛の場合は、主に鎮痛剤を処方します。片頭痛には片頭痛専用の内服治療薬があります。
緊張型頭痛の場合は、当院で導入しているウォーターベッド型マッサージ器、マイクロ波治療器、高周波治療器、レーザー疼痛治療器等を用いた理学療法も効果が期待できます。
頭痛の種類によって治療法が違うため、的確な診断を行うことが重要です。
脳の病気に伴う頭痛の場合は、ほとんどが入院治療外科的治療を必要とするため、入院の設備が整った信頼のおける連携医療機関をご紹介いたします。